◇ 2003.9.23 恩師 斉藤源吉先生 告別式 ◇
 

・訃報です。

 平成15年 9月16日
 駒込中学校時代の恩師、斉藤源吉氏が他界されました。

 駒とも実行委員会としては、卒業生、関係各位に連絡を取り
 葬儀に列席するとともに、微力ながらもお手伝いを
 させていただくために、東武東上線 上福岡駅近くの
 葬儀式場に向かいました。

・斉藤先生の遺影は駒中当時の笑顔で私たちを迎えてくれました。

 晩年教鞭を執られていた学校での行事の中での写真の
 ようで、面白い傘を被っていらっしゃいます。

・定刻となる午後一時を前に、親族のかたがたや学校関係、
 教え子のかたがたが沈痛な面持ちで、葬儀式場に駆け付けて
 いらっしゃいます。

 私たちは最寄り駅からの会場までの案内、および車での
 送迎を手伝わせて頂きました。

・葬儀が始まり、遺族の方や参列者のかたがたは
 悲しみを新たに別れを惜しんでいらっしゃいました。

・葬儀が祭日と言う事も有り、多くの駒中卒業生が列席しました。

 中には、つい2か月程前に 先生のご自宅に遊びに行って
 先生の暖かい人柄に改めて触れたばかりの方も入れば、
 実に、卒業以来28年振りと言う方もいます。
 

・葬儀会場の2階は静かに悲しみに暮れる人たちで
 いっぱいになりました。
・先生は、ある事情で既にお骨になっているので、火葬場には
 行く必要が無いため、葬儀の後久しぶりに会った旧友達と
 それぞれの近況報告や、斉藤先生の昔話であっという間に
  時間が過ぎてゆきます。
・それにしても駒中の絆、そして斉藤先生との絆は
 凄いものだなとつくづく再確認しました。
・そして、なんと英語の菊池先生もお忙しい中登場です!

・「オオノ、キミハズイブンリッパニナッタナ」
 「いえ、とんでもありません 強いて言えば先生のおかげです。」

 な〜んて言っているかどうかは解りませんが
  素晴らしい2ショットです。
 
 (先生は相変わらず英語訛りの日本語です。)

 

・しかし、菊池先生 全くと言っていい程変わりません。
 言わば昔教わっていたときが老けていたって事?(失礼)

 みんな懐かしくって菊池先生のもとへ集まります。

・そこへなんと技術の富塚先生登場!

 なんでもかなり前からいらしてたらしいのですが
 失礼ながら、あまりの変わりように気付きませんでした。

 でも大野君曰く、中身は全然変わっていないらしく
 帰り道で色々やってくれたらしいです。

・お浄めの席です。

 故人を偲びながら思い出に浸るひととき・・・

 

 (でも写真の二人は怪しげなコラボレーションを組んでいます。)

・菊池先生上機嫌です。

 先生は前回、前々回の同期会には不参加だったため
 なおの事、教え子との再会を喜んでくれていました。

・こちらの茶髪の彼が、斉藤先生のご長男、今回の喪主でもある
 斉藤博人さんです。

 無骨な”源ちゃん”と違い、スラッとした現代的な
 好青年と言う感じです。

・そして有志で地元巣鴨に戻り、今一度 斉藤先生を偲ぶ席を
 設けて皆で悲しみを共有しました。

 でも、  悲しむのはここまで

 そんな教え子の姿を”源ちゃん”が喜ぶはずありません。
 明日からまたそれぞれ、一生懸命生きなきゃね

「ヘェ〜 お父さんの先生死んじゃったんだぁ

 じゃぁあたしがその先生に折り紙おってあげるね」

 そう言ってうちの6才の娘が折った鶴です。

 

 斉藤先生  実り有る3年間をほんとうに・・・ありがとう。

               ー 24回卒業生一同 ー