只、ひたすら・・・竹内結子さんにひかれました..。
 星に願いを。Nights of the Shooting Star
この映画には香港映画『星願 あなたにもういちど』のオリジナルがありますがこのオリジナル中々の秀作でセシリア・チャンの可愛い名演が心に残っています。
そんな作品のリメイクとあって興味深々観させてもらいました..。
さて...
私にはオリジナルに比べよりドラマ度が高くなった感じがしましたが、やはりこれは設定が日本であったり、サックスがハーモニカになど細かな部分を日本向けに(当たり前だよ)変更したことから感じられるものでしょうか、従ってファンタジーでありながら、より身近現実味をおびドラマ度が強くなったような感じです。
良い悪いに関係なく、原作に比べズシリと重たく感じられましたが個人的にはこの作りには好感をもてました..。
最近の女優さんにはあまり感情を揺さぶられる事はないんですけど、竹内結子さんはいいですねぇ、すごく自然で...
惚れちゃいそーです(#^.^#)
函館というロケーションも良かったんじゃないでしょーか..。

たしかに日本映画独特のベタベタな部分を感じる場面もあったけど、それを竹内さんがかなり吹き飛ばしてしまったんじゃないんですかね..。

リメイクは常にオリジナルと比べられますがこの作品はうまく独自の日本映画に仕上がったんじゃないでしょーかね...と思います(なんじゃ?)
従って私は新鮮にこの映画を楽しむ事が出来ました、涙もしっかり流しました。
竹内結子さん、よかったです、可愛かったです、イイっす(おい!)
「香港版」「日本版」どちらもおすすめです。宜しかったらどうぞ...。

私達は現実以外の生活を持っていない、現実はシビアで重い、未来を見る事も過去に戻る事も出来ないし死者が蘇る事もない。
しかし私達は誰もが夢を見る事はできる、その夢の中であの日に帰ったり、好きな人に会えたりする事だって出来る..。
あの人はもういない...しかしいつでもあの人は心の中で生きている、話し掛けてもくれる...
そんな気持ちを大切にしたいなぁ〜なんて思っていると、このような映画をどんどん好きになっていくのかもしれません...。   2004.10月

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どこにも行かないでよ...

「ありがとう........さようなら」

どこ行くの........どこ?

省吾はそっと彼女の胸に手をあてた...

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